【サイトM&A成約事例】採用支援のプロが初サイト買収を3ヶ月(銀行融資込み)で成功させた理由|オールインキャリア茂木瑞貴氏インタビュー

PROFILE
株式会社オールインキャリア 代表取締役 茂木瑞貴 氏
事業内容:求人広告の代理店業
成約案件:事務系転職サイト
契約成立までの期間:3ヶ月
Q. まずは御社の事業概要を教えてください。
茂木さん:
当社「オールインキャリア」は、求人広告の代理店業を行っています。マイナビやdodaなど、企業の採用を支援する主要媒体の広告を扱っており、媒体の選定から原稿作成まで一気通貫でサポートしています。数々の実績を持つ専属のトップクリエイターがおり、より応募数を集められるようなクオリティーの高い原稿制作ができます。さらに、掲載に対してかかる費用も他社より圧倒的に安くすることができます。
Q. どのようなお客様が多いのでしょうか?
茂木さん:
年間で採用に数百万円から1,000万円以上をかけているような中小企業〜中堅企業が多いです。特定の時期に限らず、年間通じて継続的に採用している企業様からのリピートも増えており、事業は比較的安定して成長してきました。
Q. 今回、事務系転職サイトを買収した背景を教えてください。
茂木さん:
採用支援の事業が軌道に乗ってきて、売上の柱が立ったタイミングで、「もう一つのキャッシュポイントがほしいな」と考えるようになりました。新規事業を立ち上げるよりも、既に収益が出ていて、少ないリソースで運営できるものに魅力を感じていました。そういった条件に合うサイトを探していた中で、M&Aという選択肢に出会いました。
Q. サイトはどのように探されたんですか?

茂木さん:
「バトンズ」でウェブサイトの案件を調べている中で出会いました。「このサイト良さそうだな」と思って問合せしたら、アドバイザーの木野さんを通じて紹介いただいたのが今回のきっかけです。
Q. 買収にあたって、どんなところを重視していましたか?
茂木さん:
「2年以内に回収できるかどうか」を判断基準としていましたので、当初、ジャンルへのこだわりはあまりありませんでした。ただ、事務系転職サイトと当社の採用支援業務は関連がありますので、せっかくなら事業のシナジー効果を見越したジャンルが良いと考え決めました。
Q. 実際の交渉や譲渡プロセスはスムーズでしたか?
茂木さん:
基本的にはスムーズでしたが、細かい部分で言うなら、サーバー移行などで少し手間取りました。最初は「アカウントまるごと引き渡し」くらいに考えていたんですが、実際はサーバー構成などが複雑で、売主側も複数のサイトを運営していたこともあり、調整が必要でした。アドバイザーの木野さんに間に入ってもらっていたおかげで、無事にまとまりました。
Q. 買収資金はどのようにご用意されたんですか?
茂木さん:
金融機関からの融資を受けました。直近、別で融資を受けていたこともあり、今回は更に大きな金額を借りるということで不安もありましたが、木野さんのサポートで事業計画をしっかり作り込んで、無事に満額の融資が下りました。銀行から「再現性があり、回収も見込める」と判断してもらえたのは大きかったです。
Q. 実際に運営を始めてみて、いかがですか?

茂木さん:
まだ始めたばかりで効果はこれからですが、外部のSEOコンサルにも入ってもらって、月額予算を決めてサイト改善やSNS施策などを進めています。今後は売上1.5倍を目指して、中期的な改善に取り組む予定です。
Q. 今後の展望や出口戦略については?
茂木さん:
順調に運営できて、価値が上がってきたら再度M&Aで売却することも視野に入れています。収益が安定しているなら持ち続けてもいいし、伸びてるタイミングで売却するのがベスト。サイトM&Aは、うまくハマれば「ほぼ何もせずに収益が入ってくる資産」になる可能性があると実感しています。
Q. はじめてM&Aに挑戦される方へのアドバイスはありますか?
茂木さん:
はじめての方こそ、M&Aアドバイザーに相談するべきだと思います。僕は交渉から契約、引き継ぎ、すべてプロに任せたので安心して進められました。知識も経験もゼロからのスタートでしたが、結果的に良い案件に出会えたと思います。